■2016年 龍馬脱藩の道を歩こう(周辺)

 
   周辺
N四国カルスト
日本三大カルストの一つ四国カルストは、夏は野に放牧された牛が草を食み、秋には一面ススキヶ原となる。高原をわたる風を受け雄大に回る2基の風車は、地球温暖化を少しでも防ぐ助けになればと、平成11年に建設された風力発電のための風車。澄んだ空気と美しい自然が堪能できる高知県内でも有数の山岳観光地。☎0889-65-1111(梼原町産業振興課)
L韮ヶ峠
案内の那須信吾との別れの地、韮ヶ峠から泉ヶ峠を越える宿場までの街道「梼原街道−韮ヶ峠越」。文化庁選定の「歴史の道100選」の1つ。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)
J茶や谷の茶堂
梼原町には現在13棟のカヤ葺の茶堂が保されている。かつては諸物や津野氏をまつり、旅人に茶菓の接待をした社交の場だった。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)
H維新の門群像
龍馬と六志士に、亀山社中に加わって龍馬の片腕として活躍した澤村惣之丞を加えた8人の群像、和田城跡にあり、脱藩の道伊予国境を向いているいう。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)、梼原バス停より徒歩10分
韮ヶ峠  茶や谷の茶堂  維新の門群像 
四国カルスト  M九十九曲峠
高知と愛媛の県境につづら折りの坂道の続く九十九曲峠。幕末にはこの峠を吉村虎太郎を始め、十余名の土佐勤王志士が越えていった。「勤王志士脱藩遺蹟九十九曲峠」と刻まれた石碑が建立されている。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)
K松ヶ峠番所跡
土佐藩内の脱藩の道、最後の番所。当時は土・予交通の北の要所だった。文久2年の3月26日未明、龍馬と案内の那須親子がここを抜けた。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)
I宮野々番所跡
1629年から明治初期まで設置され、龍馬らが抜けて行ったとされる宮野々番所、梼原町役場からは町道大越線及び県境城川梼原線を西へ6km。☎0889-65-1350(梼原町教育委員会)宮野々バス停より徒歩1分
九十九曲峠  松ヶ峠番所跡  宮野々番所跡